概要
近年、世界各国でTikTok規制の動きが活発化しています。その背景には、運営会社バイトダンスが中国企業であることから、ユーザーの個人情報が中国政府に流出する可能性や、アルゴリズムによる世論操作・印象操作の懸念が指摘されています。アメリカでは「外国敵対勢力が管理するアプリから米国人を保護する法」が可決され、TikTokの事業売却を迫るなど、その警戒は本格化しています。
本動画では、こうしたTikTok規制の動きに加えて、TikTokが絡んだ国内外の衝撃的な事件の数々を紹介します。チリでは人気TikTokerが麻薬カルテルの「ナルコの女王」として活動し殺害された事件、中国ではDVに苦しむ女性TikTokerがライブ配信中に元夫に殺害された悲劇、イラクではLGBTQへの抑圧が背景にあるTikToker殺害事件など、その内容は多岐にわたります。また、アメリカではMr.プラダとして知られるTikTokerがセラピストを殺害、イギリスではTikToker親子が不倫相手への復讐として殺人を犯すなど、TikToker自身が加害者となるケースも発生しています。
一方で、TikTokが社会貢献した事例も存在します。未解決だった殺人事件の容疑者逮捕にTikTok動画が決定的な証拠となり、またシグナル・フォー・ヘルプという家庭内暴力からの救難サインがTikTokを通じて広まり、実際に少女の命を救ったケースも紹介されます。しかし、日本でもバカTikTokerによる迷惑行為が問題視されるなど、ネットリテラシーの欠如が引き起こす問題も浮き彫りになっています。
最終的に、TikTokの最大の懸念点であるプライバシー問題とフィルターバブルの危険性について深く掘り下げます。ユーザーの個人情報がどのように収集され、利用されるのか、そして中国製アプリが抱える潜在的なリスクについて解説し、情報社会におけるネットリテラシーの重要性を改めて訴えかけます。