概要

アメリカの学校給食の現状は、フライドポテトやホットドッグといった高カロリーなメニューが中心で、その粗末さが問題視されている。背景には、資本主義大国ならではの事情があり、学校が企業にとっての宣伝の場と化し、安価なジャンクフードが提供されるという構造がある。USDAのガイドラインはあるものの、抜け道を探す企業が多いのが現状だ。しかし、アメリカにもバイキング形式で無料の給食を提供する学校も存在する。他国の給食事情として、カナダ、中国、ドイツ、フィンランドの例が紹介され、食費や内容に違いが見られる。日本の学校給食は、1889年に山形県で始まった無償の昼食提供が起源であり、戦後の学校給食法制定を経て、栄養バランスを考慮した給食が提供されるようになった。動画では、給食の歴史を振り返りつつ、平和で豊かな国だからこそ給食というシステムが成り立つのではないかと考察する。